磨き上げられた技で革に命を吹き込む技術者たち

革マルシェの技術者は高い技術を持った革修理のプロフェッショナルです。
他の修理工房では避けられる難易度の高い工程を行うことのできる技術者が揃っています。

革マルシェの職人技

動画で行なっている修理はリウェルトと呼ばれるもので、すくい縫いという作業を行なっているところです。アッパー(靴の本体)とウェルト(靴の周りを縁取るように縫い付けられる細い帯状の革)を手縫いで縫い付けるため、丁寧さと高い技術が求められる非常に時間のかかる作業となっています。

ソール交換でウェルトをそのまま再利用する場合、交換の度にウェルトが消耗するため平均1~2回しか修理を行えません。しかし、ウェルトから変えることができれば半永久的にソール交換を行うことができます。
ただソールだけを交換するのであれば多くのチェーン店でも行なっていますが、このような手間のかかるリウェルトを行う店は決して多くはありません。

革マルシェではリウェルトのような高い技術や手間暇のかかる修理を行える技術者が揃っています。お客様のご要望と革製品の状態を見極め、難易度の高低を問わず最良な修理内容をご提案しています。

経験によって得られた技術により、お客様のご希望の納期に合わせて素早く修理を仕上げることもできます。 また一方で、製造から修理まで、革製品の製造・修理工程の全てを知っている技術者がいるため、パーツを分解し、一つにじっくりと時間をかけて新しく作り直すような修理も可能です。

革マルシェの技術者の特徴

熟練の技術者
高い技術力

50年以上のキャリアを持つ技術者など、経験豊富な技術者が原則全ての商品を手がけます

確かな手仕事
確かな手仕事

革製品の作り・構造を熟知しているからこそ、お客様と相談し最良な修理方法のご提案ができます

技術を紡ぐミシン
技術を紡ぐ

ベテラン技術者の指導のもと、若手技術者の育成にも力を入れており、技術向上に努めています

技術者メッセージ

技術者メッセージ

カバンの製造の仕事を始めてから、早いもので50年が経ちました。
父親がカバンの制作と修理の仕事をしていて、その姿を子供の頃ずっと見ていました。そんな風に革製品が身近だったのも手伝って自然と父と同じ革技術者という仕事を私も始めていました。
幼い頃から当たり前のように数々の革製品に触れてきました。生業としてからも日々研鑽を重ね、おかげさまで50年この仕事を続けています。

長年の経験からカバンの製造工程・中身についてたくさんのことを知っています。革製品を構成するパーツを全て分解しリバースエンジニアリングを行い、一から組み立て直すことができるなど、お客様の多種多様なご要望に合わせた修理を行うことができます。

年月をかけて培われた技術も大事ですが、この仕事にあたって大切なことは、ご依頼くださるお客様に感謝を込めて誠心誠意、妥協せず仕事をすることです。革マルシェで共に働く若い技術者たちにも、心を込めて修理することを第一に伝えています。

日本には物を大切にする文化があります。簡単に買い換えるのではなく、大切な思い出の詰まった革製品をたくさんの人が永く永く使っていただけると嬉しい限りです。
また、日本の革業界はイタリアやヨーロッパに負けない技術力を持っています。革マルシェでの仕事を通して、再度日本の革業界を復活させたいと願っています。

一つ一つ丁寧に修理を行う事で、日本の革業界を盛り上げ、そしてお客様が愛着のある革製品を永く使い幸せになっていただくことが、私の最大の喜びです。

技術者紹介